
ドマ式麻雀「はじめの一歩」簡易編
イベントへご参加頂ける方で、麻雀が初めての方への簡易的なご説明です。

なるべく難しい事は控え、当日に楽しめる用な範囲で書かせて頂きました。
役や点数の数え方等もかなり省いております事をご了承ください。
また※印でのピンク文字は省いて見て頂いても大丈夫です!
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まず初めに
基本的に麻雀は4人で対戦するゲームとなります。
14枚の麻雀牌(以後、牌)を綺麗!?に集めると完成となります。
麻雀牌の種類

左側がドマ式でゲーム内専用の絵柄で、右側は一般的に使われている絵柄になります。
ゲーム内で好きな方に切り替えれますが、デフォルトは「ドマ式」だと思います。
※上記の牌の種類ですが、一列目が「萬子:ワンズ」・二列目が「筒子:ピンズ」・三列目が「索子:ソウズ」と言われていますが、大会では「3マン」「5うぺぺ」「6サボテン」など、呼び方は何でもOKです(笑)

この他にも「字牌:ジハイ」と呼ばれる物もありますが、同じ種類を集める事には変わりはありません!
下の方に読み方も張っておきましたのでご興味あればご覧ください(◦ˉ ˘ ˉ◦)
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最終的には14枚を綺麗に集める!

3枚を1組と考え「3枚1セット×4組」と「2枚を1組(対子:トイツ/頭とも言います)」の14枚で完成!
この下の読み方は取りあえず憶えなくて良いと思いますが一応…
※同じ種類を「連続した数字」で3つ組み合わせた形を順子(ジュンツ)左1.2
※同じ種類を「同じ数字、字牌」で3つ組み合わせた形を形刻子(コーツ)左3.4
牌の組み合わせ

上記は大丈夫な組み合わせ(上段)と、ダメな組み合わせ(下段)の表記です。
上段は同じ種類を連続した数字を3つ組み合わせた形を順子(ジュンツ)と言います。
・例:ワンズの234
・例:ピンズの456
※ジュンコではありません!
下段の一番左は同じ種類でも「9と1」を繋げる事は出来ません。
二番目の組み合わせは「234」ですが「種類が違う」為、これもダメです。
※汚い集め方だとダメです!?(笑)

上記の例では、全ての頭(右側の2枚)が北(ペイ)になっておりますが、
何の牌でも2枚同じ種類の絵柄や数字なら頭(対子:トイツ)として使えます。
※少し変わった役として「七対子:チートイツ」(七つのトイツ)と言う、2枚同じ組み合わせを7組集める役もあります。
※2枚1組として7セット=14枚
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ここまでの簡易的なまとめ!
「頭の2つ(同じ牌)」を「1セット」
+
「数字が繋がるのを3つ」もしくは「同じ牌を3つ」
を「4セット」集めれば完成です!
※2+3+3+3+3=14枚
あと1枚で上がれる時の事を「リーチ」と宣言します!
※手元に役が有れば「リーチ」を宣言せずに黙っていて警戒をさせないやり方もあります。
聞いた事が有る言葉だと思います( ̄ー ̄)ニヤリ
ぜひ、ご自宅で大きな声で叫んでください!

さて、上記はリーチです!何が来れば上がれるのでしょう?
基本的には3枚ずつ4セットと2枚が1セット…
左から2番目が2枚ですが、同じ絵柄や数字ではない為に頭の意味を持っていません。
左から三番目の組には「ソウズの7」が頭として使える2枚が有る事が解ります。
と、言う事は「ピンズの45」が揃っていないと解ります。
なので答えは「ピンズの3か6」が「出る」か「引ければ」上りとなります。
※3「45」6 ← 3が出れば「345」で完成、6が出れば「456」で完成になります。
※「出る」と言うのは他人が欲しい牌を捨てた時、「引ければ」と言うのは自分で新しい牌を持って来た時の事です。
システム的にあと1枚で揃うよ!って時には「リーチ」しますか?と聞いて来てくれます。
「リーチ」をしたあとは、自動的に当たり牌を判断してくれて、要らなければ牌を自動で捨てたり、上り牌が出た時にも自動で止まってくれます。
・他人が捨てた牌で完成する時には「ロン」と言います。
・自分で引いてきた牌で完成した場合には「ツモ」と言う役も付きます。
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あともう少し頑張って(笑)
親とゲームの終了
麻雀は全員が親を2回する様になっています。(途中誰かが点数が無くなれば別です)
親が連続で上がっている時には、ずっとその親が続きます。
※親が2週する長さを「半荘:ハンチャン」と言います。(今回はこちらのルールです)
※親が1週で終わる長さを「東風戦:トンプウセン」と言います。
親以外の方が上がると、親の権利が反時計回りで移動します。
下記スクショで言うと、今サボテンダーが親でしたが、他の方が上がり親がマンドラゴラに移ります。
この流れで親が各自2回終わった時点でゲーム終了となり点数の多い方が勝ちとなります。

お疲れさまでした!
取りあえずはここまでを何となく憶えてれば大丈夫です♪
でも、まだ憶えられるかな?って方は下へ
ここから先は「ポン」「チー」と言う、通称「鳴く」とも言われる集め方なのですが、少し複雑になるかとも思うので、少し慣れるまでは「ポン」や「チー」をしますか?と聞かれても「パス」して普通に集めた方が良いかも知れません!
ただし憶えれば上がれる確率は高くなります…( ´∀` )
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上記の流れを踏まえて…
「ポン」と「チー」
ドマ式麻雀は13枚の手牌に牌が1つ配られ、いらない牌を1つ捨てることを繰り返して進行します。これだけだと欲しい牌がなかなか揃いませんが、ドマ式麻雀では他プレイヤーが自分の欲しい牌を捨てた時に、自分の牌としてもらってしまう「ポン」「チー」というアクションを使うことができます。
「ポン」

自分の手牌に同じ牌が2枚あるときに、誰かがその牌と同じ牌を捨てると画面に「ポン」の選択肢が表示されます。
「ポン」を選ぶと、その牌をもらってきて3枚1組の組み合わせとすることができます。
自動的にシステムが感知して「ポン」しますか?と聞いてきます。
「チー」

こちらは自分の直前のプレイヤー(自分の左側)の牌からしか実行できませんが、3つの連続する「数字が記された牌」の組み合わせができる牌が捨てられたときには、画面に「チー」の選択肢が表示されます。
自動的にシステムが感知して「チー」しますか?と聞いてきます。
「チー」は気を付けないと、役が無くて上がれない事もあるので注意です。
よく特急券とも言われる字牌(三元牌:サンゲンパイ)
下記3種は「白:ハク」「發:ハツ」「中:チュン」ゴロは聞いた事あるかも?(笑)

この字牌には役が付いており、同じ種類を3枚集まればあとは何を集めても上がれます!
風牌「東:トン」「南:ナン」「西:シャ」「北:ペイ」

ちょっと難しいのですが、上記で「親とゲームの終了」で説明した様に親が必ず「東:トン」になります。
現在の親を東として反時計周りでトン、ナン、シャ、ペイと自分の風牌(役)が決まります。
ハク、ハツ、チュンは全員の特急券、風牌は自分だけの特急券だと思って下さい。
例:親から見て反対側は西(シャ)になりますので、親が西を集めても役にはなりません。
ただし、2枚、3枚と集めれば上がる際の組み合わせとしては使えます。
安心してください!

自分が今何の風牌が役なのかも自分のキャラクターを見れば東西南北が表示されています。
なので上記の面倒な風牌が移動…とか憶えなくても良いのです!
ただね…流れ的に一応(笑)
「ポン」「チー」のデメリット
デメリット1
「ポン」「チー」した牌3枚は、手牌とは別に置かれて他のプレイヤーから見える状態となります。こうなった牌は手牌として使うことはできず、もっと良い牌が配られた場合も入れ替えることはできません。
※簡単に言うと、足りなかった手配に足した部分をオープンしてテーブルに晒します(笑)
※下の写真は左が横になってるのは左の人から貰った事、右が倒れてるのは右から貰いました!という意味になります。
デメリット2
「ポン」「チー」した時点でリーチは選択できなくなります。 つまり「ポン」「チー」した場合にはリーチ以外の役を作らねばなりません。また、役の中には「ポン」「チー」した時点で役として成立しなくなるものや、翻数が減ってしまうものもあります。
※簡単に言うと、何か役を知っていないと上がれなくなる危険性があります。
※上で説明した「字牌」などが有ればサクッと上がれるので特急券とも言われる所以です。
※全部では無いですが、上がる速度は速いですが、安い点数になる事が多いと思います。
